チャンピオンズリーグ(以下CL)は現地時間23日、
準決勝ファーストレグの残り1試合が行なわれ、
バルセロナ(スペイン)とマンチェスターU(イングランド)の対戦は
0対0の引き分けに終わった。
アウェイのマンUは開始直後にPKのチャンスを迎えたものの、
クリスティアーノ・ロナウドがこれを決められず、
バルセロナは相手の3倍以上となる16本のシュートを放ったが、
崩し切ることができなかった。
ともに2度ずつ欧州の頂点を極めている
バルセロナとマンチェスターUの対戦は、
意外な形幕を開けた。
開始わずか2分、
バルサDFミリートがCK守備の際に
C・ロナウドのヘッドに対してハンドを犯し、
マンUにPKを与えてしまう。
しかし、今季公式戦38得点を挙げている
C・ロナウドの左上隅を狙ったキックはポストに嫌われ、
マンUは絶好の先制チャンスを逃してしまう。
その後、試合はホームのバルサが支配する展開で推移する。
デコが中盤からで幾度となく好パスを配球すれば、
前線のエトーがスピードを活かしてマンU守備陣のサイドを突き、
約1カ月半ぶりの先発復帰を果たした
メッシも持ち前のドリブルを披露。
しかし、守備を固めるマンUを崩し切れない展開に、
バルサのライカールト監督は、
メッシに代えてボージャン、
デコに代えてアンリを送り込み、チャンスを探る。
83分にはそのアンリが力強いミドルを放ったものの、
惜しくもGK正面。その後、惜しいFKのチャンスなどもあったバルサだが、
結局マンU守備陣をこじ開けることができずにタイムアップ。
試合は0対0のドローに終わった。
アウェイでドローという結果を手にしたマンUのC・ロナウドは、
「僕はPKのときのスタイルを変えることはしない。
今日は失敗したけれど、大きな問題ではないと思う。
マンチェスターでゴールしてそれを取り返したい。
アウェイで0対0は上出来だと思う。
今日はうまく守れていたし、試合内容面では自信になった。
ホームの戦いは大きなチャンスになるだろう」と振り返る。
ファーガソン監督は、「C・ロナウドのPKはアンラッキーだった。
試合開始直後過ぎたのが悪かったのか、
少し上体が立ちすぎていたように見えた。
多少落胆もしたけれど、
試合を通して見れば彼は素晴らしい出来だった」と、
PK失敗をかばった。
また、試合全体については、
「バルサはペナルティエリア付近までは来たものの、
決定的なチャンスはそう作らせなかった。
今日の守備は非常に素晴らしく、
まさにプロフェッショナルな出来だった。
ポゼッションの面では簡単に
ボールを失いすぎたということはあるとはいえ、
ファーストレグでこの結果を残したことで、
オールド・トラフォードでは
最高のチャンスを迎えられる」と話していた。
一方、バルサのライカールト監督は、
「拮抗したゲームだった。
相手にチャンスは与えなかったし、
いいプレーができたと思う。
もちろん勝利が欲しかったが、
同点ということは、
まだまだチャンスがあるということだ。
我々には、アウェイでもゴールを決める力がある。
今日は、我々のベストといえるサッカーができたわけではないが、
悪くないプレーを見せられた。
それはファンにも伝わったと思う」と話していた。
今日はもしクリスティアーノ・ロナウドのPKが決まっていたら、
バルサイレブンの気持ちも萎縮してしまって、
マンチェスター・ユナイテッドの思うツボにはめられていたに違いない。
しかし、サン・ジョルディはこのピンチを救ってくれた。
結果的にはスコアレスドローとせめて1点獲って
勝ちたかったが、内容は確実に向上しているのが
みえてきた。
2ndレグはオールド・トラフォードという大きな壁に
挑まなければならない。
でも、おびえては栄光の道はない。
必ず主導権を握り得点を量産して、
最近の鬱憤を晴らしてほしいとともに
ファイナル進出をぜひとも決めて欲しい!!
<出場選手>
GK 1バルデス
DF 11ザンブロッタ,4マルケス,3ミリート,22アビダル
MF 24トゥーレ・ヤヤ,6チャビ,20デコ(77分 14アンリ)
FW 19メッシ(62分 27ボージャン),9エトー,8イニエスタ
SUB GK13ピント,DF16シウビーニョ,21テュラム,MF7グジョンセン,FW17ジオバニ
<得点>
なし
<警告>
44分 マルケス
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