チャンピオンズリーグ(以下CL)は
現地時間29日(以下現地時間)、
準決勝セカンドレグの
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)対バルセロナ(スペイン)の
試合が行なわれ、ホームのマンチェスター・ユナイテッドが1対0で勝利。
この結果、マンチェスター・ユナイテッドが
2試合合計スコア1対0でのファイナル進出を決め、
同時にイングランド勢同士の決勝戦になることも決定した。
マンチェスター・ユナイテッドは5月21日に
ロシア・モスクワで行なわれる決勝戦で、
チェルシー対リヴァプール(30日にセカンドレグ)の
勝者と対戦する。
ファーストレグ同様、この一戦は白熱の展開となった。
バルセロナがアウェイながらポゼッションを高めて
メッシを起点にゴールに迫り、
マンチェスター・ユナイテッドは
ファーディナンド、ブラウンのセンターバックコンビを中心に
固いディフェンスを敷きつつ鋭い攻撃を見せた。
試合が動いたのは14分、
先制したのはマンチェスター・ユナイテッド。
クリスチアーノ・ロナウドの突破は止められたものの、
ザンブロッタのクリアボールを拾ったスコールズが
右足を一閃すると、弾丸ミドルがゴールネットに突き刺さった。
試合はこの得点を機にさらに活性化する。
20分、バルセロナはメッシが約50メートルの独走から
あわやのシュートを放ってGKファン・デルサールの肝を冷やすと、
マンチェスター・ユナイテッドもその直後に
クリスチアーノ・ロナウドの折り返しから
朴智星がポスト際への惜しいシュート。
バルセロナは34分、37分とデコが脅かすと、
マンチェスター・ユナイテッドも41分に朴智星のクロスを
ナニがヘッドで合わせ、突き放しにかかる。
後半に入っても両チームのテンションは下がらず。
マンチェスター・ユナイテッドが
53分にFKの流れからナニが見せ場を作り、
57分にはテベスがワンツーから鋭いシュートを放つと、
バルセロナも得意のパスワークから切り崩しにかかって
メッシ、デコ、ヤヤ・トゥーレが同点ゴールを狙い、
77分にはCKからアンリが決定的なヘッドを放つもGK正面。
互いにナイフを突き付ける緊張感漂う攻防が続いた。
終盤に差し掛かると、ゴールを取らないといけない
バルセロナのギアがさらにアップ。
この日、抜群の切れ味を見せていたメッシを中心に
相手の綻びを突こうと攻めたてるが、
集中を切らさないマンチェスター・ユナイテッドも
粘り強いディフェンスでこれを跳ね返す。
最後は攻めのバルサ対守りの
マンチェスター・ユナイテッドという構図となったが、
軍配はホームチームに上がった。
1968年のチャンピオンズカップ、
99年のCLに続いて3度目の決勝進出を果たした
マンチェスター・ユナイテッド。
非常に厳しかった試合を制したファーガソン監督は
「ファンタスティックなゴールだった。
彼はここで成長して、クラブ史上に残る偉大なプレーヤーになった。
若い時のようにシーズン15から20のゴールは期待できないけど、
今夜決めたゴールはそういうことを
補って余りあるものだね」と
殊勲のゴールを決めたスコールズを絶賛した。
一方のライカールト監督は「ゴール以外のすべてのことはやった。
イーブンなゲームだった。どちらかと言えば我々の方がよかったが、
より多くゴールを決めたチームが勝ち上がるというのがルールであり、
我々は得点できなかった」とコメント。
この結果により、スペインではライカールト監督の去就についての
報道が過熱すると予想されるが、
「去ることは頭の中にない。チームを離れるつもりはない」と
辞任の可能性を否定していた。
この敗戦で2年連続無冠が確定した。
特にここ最近は得点すら取れない体たらくぶりだ。
開幕前リベンジに向けて精力的に補強したものの
結果は昨シーズンより悪い結果となってしまった。
チーム力ダウンの理由はいろいろあげられるが、
このオフはフロント含めよく反省し同じ失敗を
繰り返さないでほしい!!
<出場選手>
GK 1バルデス
DF 11ザンブロッタ,5プジョル,3ミリート,22アビダル
MF 24トゥーレ・ヤヤ(88分 7グジョンセン),6チャビ,20デコ
FW 19メッシ,9エトー(71分 27ボージャン),8イニエスタ(60分 14アンリ)
SUB GK13ピント,DF16シウビーニョ,21テュラム,MF15エジミウソン
<得点>
なし
<警告>
52分ザンブロッタ,54分デコ,70分トゥーレ・ヤヤ
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